経営事項審査が平成30年4月1日より、下記のように
改正されました。(様式の改正はありません。)
    
1 W点のボトムの撤廃(社会保険未加入企業等への減点措置の厳格化)
   現行のW点は、合計値がマイナスとなった場合は、
   0点として扱われる(マイナス点数として扱われない)が、
   W点のマイナス値を認める(ボトムを撤廃する)ことにより、
   社会保険未加入企業や法律違反等への減点措置を厳格化されます。

2 防災活動への貢献状況の加点幅の拡大
   防災協定を締結している場合(W3)、現行15点の加点ですが、
   20点の加点へと拡大。

3 建設機械の保有状況の加点方法の見直し
   1)加点テーブルを見直し、少ない台数でも建設機械を保有する企業を高く評価する。
     1台目を加点5とし、加点テーブルを見直し(最大15点は変更なしです)。
   2)営業用の大型ダンプ車のうち、主として建設業の用途に使用するものを評価対象とする。
     加点対象となる営業用ダンプ車の要件は、以下のとおり。
      ①車両総重量8t以上及び最大積載量5t以上であること
      ②経営する事業の種類として建設業を届け出ていること
      ③表示番号の指定を受けていること
      ④車検証備考欄 表示番号の後に「(建)」と表記されていること